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要領わるく生きています

中卒のへっぽこ編集アシスタントが、日々の学びを中心に記録しています。

好きなことをあきらめるより、好きを積み重ねて、かたちにする。

自己紹介はこちら → はじめまして! このブログについて説明します。

○好きなことをあきらめる理由を探すのは簡単

これまでに、いろんなことをあきらめてきたように思います。たとえば、歌うこと。
歌うことが好きだと気づいたのは、たぶん幼稚園のときです。ラムネ菓子が入ったピンク色のおもちゃのマイクをせがみ、テレビの歌番組で聞き覚えのある曲がはじまると、そのマイクを握り締めて歌うことに夢中だったのを覚えています。

小学生になってすぐの年、お遊戯会でソロで歌う役に選ばれたときは、とっても嬉しかったです。人前で歌うプレッシャーはものすごかったけれど、その分、自分の歌声を聴いてもらえる大きな喜びを感じることができました。それからは歌うことが何より楽しくてしょうがなかったです。

でも、小学校を卒業して沖縄の学校に行くようになってから、歌うことはただ楽しいことではなくなってしまいました。自分よりもよっぽど歌がうまい人はたくさんいて、おまけにスタイルがよくて、とてつもなく可愛い。比較しては落ち込んで、こんな私が頑張ることすら恥ずかしいことのように思えてなりませんでした。

あの頃の私にとって、恥をしのんで努力することより、あきらめる理由を探すことのほうがよっぽど簡単でした。自分にないものを見つけることが得意で、劣等感に支配されて、傷つかないように必死で、気持ちに鍵をかけていました。

 

○前を向くためには向き合いつづけるしかない

消化しきれず残った思いは、大人になってから至るところで影を現し、自分自信を苦しめることになりました。ぴたりとくっついた影からは逃れられるはずもなく、解決できる唯一の方法は、いちど鍵をかけた自分の気持ちと向き合うことでした。

向き合いつづけて、ようやく過去にできたのは最近のことです。あきらめてきたことにケリをつけるためには、とてつもなく長い時間がかかりました。その時間がもったいないようにも感じますが、いまはても晴れやかな気持ちで前を向くことができています。

 

○好きを積み重ねて、かたちにする

好きなことをやっているときは、修行のようなときでさえ、とにかく楽しくて幸せです。だからできるだけ多くの時間を好きなことに使いたいと思いますが、好きなことって、そう簡単に見つかることでもありません。

特に大人になると、日々の仕事や生活に追われて、自分の時間をゆっくり持つことも難しかったりします。だからこそ、ふとしたときに感じる「楽しい」という気持ちや「好きだなあ」と思う気持ちを大切に育てていきたいです。

文章を書いたり、音楽を作ったり、お菓子を焼いたり。好きなことをつづけている人はとても魅力的です。ときに恥をかいたり、悔しい思いや嫌な思いをしても、ひたすらつづけている人を見ると、本当にすごいなあと尊敬します。

たとえ会ったことのない人でも、作品からは、その人の最もピュアな部分を感じることができるので、好きの気持ちが強く表れているほど心惹かれるし、続けている期間が長いほど信頼度が高まります。

好きを積み重ねて、かたちにすること。そして、伝えること。これからの私に必要なのはこういうことで、自分の人生を後悔のないものにするためにも、いまからじゃ遅いとか言い訳をせず、少しずつ道を作っていきたいです。